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デジタルカメラ研究マガジン
超小型スナップカメラ E−410

35mm F3.5 マクロ 編

オリンパスのE-410はちっちゃいカメラなので、望遠系ズームよりも、単焦点レンズである 35mm F3.5 MACRO は良く似合います。

E-410 と 35mm F3.5 MACRO

標準ズームとこのレンズさえあれば、楽しくスナップして歩けます。
35mm F3.5 MACRO はレンズ単体で等倍、つまりはフォーサーズ換算で2倍のマクロ撮影が出来るのは大変に魅力。しかも安いんですよ。とってもオススメです。
これだけマクロ倍率が高いと手持ち撮影では結構な手ブレが発生してしまいます。E-500でもそうでしたが、やっぱり E-410 でも手ぶれます。なので、「晴れカメラ」ならぬ「晴れレンズ」として、太陽をバリバリ受けている被写体を狙って撮影すると良い写真が撮れます。特にマクロ撮影では絞りを絞って撮影したい。F8ぐらいまで絞ると理想で、ある程度の被写界深度の幅を確保できますから。
晴れた日にマクロで被写体を撮ってみると、結構明暗差があり、白飛びが発生します。


プログラムAE


プログラムAE -0.7露出補正


プログラムAE -1.3露出補正

被写体にもよりますが、上記の場合ならば-0.7露出補正してあげると良い感じになってます。カメラの設定で、撮影後のプレビューをオンにし、白飛び警告を設定しておくと、撮った直後に液晶画面で白飛びしている部分が点滅表示されますから、適正露出になるようにマイナス補正を掛けてあげてください。あまりマイナス補正しすぎると、かなり渋くなるので程ほどに。

マクロ撮影、特に倍率の高いマクロでは、ピントを合わせるのが大変です。
カメラがAFしてくれていても、思ったところにピントを持っていくには、MFに切り替える必要があります。特に、E-410 もそうですし、オリンパスのカメラはAFポイントが3点だけですから、AF合焦する位置が自分の思う場所には来ません。なので、「日の丸構図」になっても、上記の写真みたいにド真ん中に被写体を置いて、AFさせると失敗はかなり減ります。日の丸でもマクロはとても綺麗なのですよ。


慣れてきたらもっと近づくと、こんな綺麗な写真も撮れるのです。
肉眼では分からなかったシベの先端の形が5つ葉のようになっていたのですね。


シングルAFに設定しておき、AFロック後に自分自身が微妙に前後に動いてピント位置を任意にずらせるようになれば、さらに楽しくなってきます。その場合、AFモードをシングルAF+マニュアルにセットしておくとなお結構。左手は常にピントリングを持って構え、AF合焦後にピントをマニュアルで調整すると写しやすくなります。どうしてもAFは思ったところに来ないので、ちょっとズレた位置で合焦してしまった時に補正します。
もし、撮影倍率を固定したいのならば、マニュアルフォーカスに設定して撮るのも良いです。いずれの場合も小さなファインダー像を見ての撮影ですから、ドンピシャの位置にピントが来ている訳ではないと持って、何枚かバシバシ撮っておくことをお勧めします。三脚を使わない手持ちの高倍率なマクロは、被写体ブレも合わせて、だいたい5枚に1枚は良く撮れている(つまりは残りの4枚は失敗作品)と言う感じでしょうか。

みなさんも春の花々をぜひ取ってみてください!

デジタルカメラ大実験