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デジタルカメラ研究マガジン
E-510
35mm F3.5 MACROを使って氷を撮る 編

オリンパスのE-510に35mm F3.5 マクロレンズを取り付けて氷を撮影してみました。

撮影していたのは今年の1月末と大分前でした。
GWに画像を整理していたら出てきたので、さっそくアップしておきます。

氷は前の日にバケツに水を張って外に出しておいた物。
さすがに1月は寒さで厚い氷が出来上がっていました。

背景の深く青い色はバケツです(笑)
良い感じの色になります。
実はですねー、こう言う平面的な物体の表面を撮影する場合、一眼レフのレンズは被写界深度が余りに浅すぎて不向きだったりします。一点にはピントは確かに合っていますが、その前後がすぐにボケが始まってしまい、難しいのとうまく撮れないのとで大変。その点、コンパクトデジタルカメラの高倍率ズーム機にマクロコンバーターを取り付けて撮影した高倍率ズームデジカメを使ってみる編をご覧になれば分かりますが、そっちの方が遥かに綺麗で簡単に撮影できるのです。


こうやって縮小した画像ならばとても綺麗。
勿論、三脚を使ってカメラの位置を計算してセットすれば最高に良く撮れるでしょう。
まぁ、僕は手持ち撮影なので、この程度かな。

雑草が水と一緒に凍っていたので撮ってみました。
左の画像の一部を等倍で切り取ってみたのが右側の画像。
あ、これって小学校の理科の時間で見たことあるような、、。細胞のひとつひとつでしたっけ?
もうすっかり忘れてしまっている。

これ、面白い写真なんですけれど、氷が結晶化して魚の骨のような形状になっているシーン。
太陽の光を当てるとキラキラと輝くので美しいのですが、とても繊細ですぐに解けて行ってしまいます。
撮影は太陽光に当てたらすぐに写真を撮って、、と忙しかったです。



氷の張るシーズンではなくなってしまいましたが、身近な物でマクロな世界を見ると楽しいですよ。

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