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デジタルカメラ研究マガジン
第1回
手に入れました編
(Zuiko Digital ED 50-200mm F2.8-3.5も一緒に)


自分自身、毎年恒例となっているのが年末にカメラを購入すること。
今年は何にしようか迷いました。
istDsやK100Dを手元においてからペンタックスのレンズも増え、K10Dにでもしようかと思い、それとも中古で安くなっているキヤノンの30Dにしようか、、。同じ中古でビックリするぐらい値落ちしたオリンパスのE-1って手もあるな。いやまてよ、どうせ大きなカメラは持ち歩くのが苦になって使わないし、ならばKiss digital X にしようかな。いやいや、手持ちのKiss digital N と大して変わるもんじゃないし、いっそオリンパスのメッチャ小さい E-410 ってのもアリかな、、。
と、夜になると変な思考回路が働いて結局決まらない。あー、今年は買うの止めるか、、と半ばあきらめ掛けたとき、前々からずっと気にしていたオリンパスの E-510 があったなと思い立つ。前代E-500のプラスチッキーだけどメカっぽい外観も好きだったし、E-510の手ぶれ補正は絶対に魅力。何せ、Zuiko Digital レンズってば手に入れられるスタンダードタイプはどれもレンズのF値が暗いもんだから、手ぶれ補正は必要不可欠なのは使ってて実感してました。
どーしよっかなーと悩んでたら、レンズキットの中古を手頃な価格で発見。
勿論、即購入(笑)


左E-500  右E-510
型番からすればマイナーチェンジですけれど、よくよく見ると形が結構違っている。
ペンタの部分や右側のロゴが入っている部分は全然違うし、グリップの形状もね。


前代の14-45mm F3.5-5.6 と 14-42mm F3.5-5.6 ED (右)
カメラボディーはE-510の方が大きく重くなってますが、そんなに気にもならない。
それより標準レンズの大きさや質感がまったく違う、、すごく良いのですねこれが。
E-500時代はイモなレンズだったのが、カッチョ良くなってるし。
ちなみにどちらも花形フードですけれど、互換性はありません。


14-42mm F3.5-5.6 ED (左) と キヤノン EF 18-55mm F3.5-5.6II
キヤノンの Kiss Digital N に付いている標準レンズとの比較。
キヤノンはUSMだし写りも定評あるけど、外観は安っぽいよねーっ。

そして手に入れたのはボディーだけではなかった、、。


ジャーン! Zuiko Digital ED 50-200mm F2.8-3.5
実はですねー、E-510 の手ぶれ補正を生かすべく、一緒に見つけてしまいましたー。
初期の設計レンズだからでしょうか、これがまた結構大きいです。


E-510 との合体図


ズーム端 200m に伸び〜るの図


しかもフードを付けた時の図

ある意味、望遠鏡。

実質 400mm相当になるこのレンズ、とても手持ちは不可能に近いので三脚座が標準装備されてます。
しかし、E-510の手ぶれ補正機能のおかげで、やっと本来の力を発揮してくれそう。
試しに室内で望遠端でわざとレンズを上下に小刻みに動かしながら「人工手ぶれ」状態で撮影。


手ぶれ補正オフ


手ぶれ補正オン  モード I.S.1

1000万画素と緻密になってもブレてる感じは無いですね。
カメラの手ぶれ補正も効いてますけれど、やっぱり明るいレンズだからってところもあるんです。

早く撮りに行きたい、、が年末まで仕事が続くなぁ、、。

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