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デジタルカメラ研究マガジン
ペンタックス K100D
タムロン 28-75mm F2.8 (A09)
落陽を撮る 編
今年の正月はずっと天気の良い日が続いて、カメラで撮影するには気持ちの良い日々でしたね。
新年始まって、仕事も始まって、、、夕方外を見ると綺麗な夕焼け。
あ、これは沈む夕陽を撮りに行かねば(笑)
手元にあったカメラを持って出動!


ペンタックス K100D にお気に入りのタムロン 28-75mm F2.8 (A09) を装着

すぐ近くに荒川の土手がありまして、今時期は花も木々も冴えなく撮影する被写体も乏しい場所ですが、夕陽を撮るにはベストなロケーションです。


土手に上がると、雲ひとつ無い空に今にも沈もうとする太陽。
早くしないと沈んじゃう!

カメラ片手に川の水際まで走り、ゼイゼイと息を切らしながら撮影。


夕陽は不思議です。
こうやって撮影後の写真をジッとモニターで見ていても、何か叙情が沸いてきます。
何でだろう。

しかーし、ジッと見ていて気が付いた、、。

CCDにゴミが付着している(右側にトリミングして掲載))
ゲゲゲーっ、ですよ。
絞りをね、絞ると見えてくる、CCDに付着したゴミ。
今回はF11まで絞ってます。
K100Dは手ぶれ補正はあっても、ゴミ取りはしてくれない。
その点、オリンパスのフォーサーズシステムはどのカメラにもゴミ取り機能が付いている。
ゴミ取りと手ぶれ補正はこれからの一眼レフには可能になった技術であって、必須なんじゃないかと。

と言うことで、この画像を見た瞬間から、K100D Super (CCDのゴミ取り機能搭載)を欲しくなり注文してしまいました。
決して K100Dは悪いカメラじゃないんだけど、ペンタックスから「Super」が出ているからには技術の恩恵を。




水面に写る夕陽の影に、大学ボート部の影が重なった瞬間を狙いました。
よーく見ると、後ろに富士山の陰が薄っすらと見えています。
クリックして元画像を表示させてみてね。

あ〜、望遠ズームを持ってくるべきだったか、、オリンパスのシステムならばゴミも付かずに写ったことだし、、。
とは言え、このレンズ、思いっきり太陽を写しても綺麗な描写です。
カメラも「プログラムAE」「ホワイトバランス オート」で撮影しているだけなのに、うまく夕景を捕らえました。

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