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デジタルカメラ研究マガジン
ペンタックス K100D Super
Tokina 100mm F3.5 MACRO 編
トキナ製のマクロレンズと言えばマニュアルフォーカスレンズ時代の名玉AT-X 90mmF2.5や、最新のデジタル専用にもなったAT-X 100mmF2.8などがありますが、デジ研では 100mm F3.5 MACRO と言う、ちょっとマイナーなレンズを手に入れてみました。


K100D Super と Tokina 100mm F3.5 MACRO

このレンズはマクロ倍率0.5倍(K100D に取り付けると 0.75倍)まで撮影可能なAFレンズです。
外観はすべてプラスチックで安っぽいんだよねーっ
実際に安くって、中古で1万円。
100mmマクロとしては桁外れに安いですね。


左が 100mm F3.5 MACRO  右は AT-X 90mm F2.5 MACRO(FDマウント)
質感が全然違う、、。

レンズは前群繰り出し式で、マクロ倍率が高くなると前に飛び出してきます。
画像でも分かるように、テカテカとした外観はキズもすぐに付きやすい。

安っぽくても100mmマクロには違いない!(笑)

*istDs と組み合わせて撮影

最初、*istDs に取り付けて撮影したのをパソコン画面で見たら、なんか画像が甘い。
レンズの解像力不足なのかな、安いし、、と思いましたが、K100D Superにも取り付けて再び撮影しに行きました。


K100D Super と組み合わせて撮影

同じネコちゃんがいたので被写体になってもらい、パソコンで画像を確認したらとてもシャープに写ってました。
あれ〜、*istDs ってあんなに甘かったかな、、ちょっとパラメーターの設定は変えてたけれど。
ま、機会があったら確認するとして。
以下、すべて K100D Super を使って撮影。


マクロ倍率が少ないのでそんなに寄れないのです。背景の点光源のボケ味が絞り羽の形が出てちょっと汚いかな。

すべてマニュアルフォーカスですが、F3.5の明るさならば目にピントを持っていけます。
K100Dはペンタミラーでも、ファインダーの像が大きいしとても見やすい。
この点はペンタックスのデジカメの特権かな。
マニュアルフォーカスでもAF対応レンズの場合はスーパーインポーズで合焦ポイントが測距11点すべてで光って反応するため、有る程度はピントの参考になります。最終的には自分の目であわせたほうが確実だと思います。なお、AF非対応のマニュアルフォーカスレンズの場合は、中心の測距点のみピントの合焦が反応し、スーパーインポーズで知らせてくれます。


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