PART 1
学研の科学と学習をご存知だろうか。
僕にはとても懐かしい。
小学生時代に毎月発刊された、楽しい教材付きの学習書である。
ずっとそんな本とも遠ざかっていましたが、娘が小学校に上がりだしてからはまたとても気になって書店で必ず見てしまう。子供よりも親の自分のほうが夢中になってね(笑)。今もなお継続して発刊されているのはたいしたものです。2008年の5月号、3年の科学に面白そうな物を発見!

学研 3年の科学 5月号

スズムシ飼育セットです。
それも、タマゴも一緒にセットされているんですよ!!
これは自分のためにも買うしかない(笑)。
科学の本は子供に渡し、付録の飼育セットは親の自分がもらいました、、悪ですね〜。
今年はこのスズムシの観察をデジ研の自由研究のテーマにします。


飼育セットの内容

この写真の内容物で、簡易な飼育ケースを作り、専用の土やタマゴ、スズムシの餌が揃っています。


100円ショップで買った飼育ケース(左)と付録にセットされていた組立式飼育ケース

セットに入っている組み立て式の飼育ケース、これはちょっと貧弱。
この先、デジタルカメラで観察する事を考え、100円ショップで昆虫用のプラスチックケースを手に入れました。

今や100円ショップは何でも揃う。昆虫マットも100円。一緒に購入しておきました。
飼育ケースの中に昆虫マットを少し敷き、その上に学研の科学の付録に入っている専用の土を入れます。


スズムシのタマゴ

付録の中にスズムシのタマゴが入ってるんです。乾燥させた状態で。
これを飼育ケースの土の上に降り掛けて、適度に水を湿らせると完成!


タマゴはとっても小さいです。白い点々がそれ。


DiMAGE A1 にDCR-250を取り付けて撮影したスズムシのタマゴ

孵化まで40〜60日かかるんですって。
ちょっと長いなぁ〜、、忘れちゃいそう。

デジ研の自由研究では、このスズムシのタマゴが孵化から成長する過程をマクロ撮影しながら追って行きます。スズムシについては1998年に一度デジタルカメラで観察を行っています。歳月は流れ10年目にまた2008年版として復活!今回はデジタルカメラの進化もあるので機材を色々と使って高精細にやっていこうと思います。ちなみに、10年前はオリンパスの C−1400Lで撮影していました。デジ研の自由研究ページに当時の観察レポートがまだあります。あらためて気がついたけれど、デジ研って10年以上やってたんだ。

続く・・・

デジタルカメラ大実験
自由研究編