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デジタルカメラ研究マガジン
夜空を撮影してみよう
ブルームーン 編

ひと月に2度目の満月のことを「ブルームーン」と言うそうです。
今宵は澄んだ夜空だったので、その満月を撮影してみました。

パナソニックのFZ20と言う、ちょっと古いデジカメでまず撮影。

このカメラ、今では1万円以下で中古で手に入りますが、ライカレンズを搭載した12倍ズーム、もちろん手ぶれ補正付き。
ズーム全域でF2.8の開放値を持つ巨大なレンズが特徴のカメラでした。
FZ20は500万画素と今ではロースペックですが、望遠撮影にと、今回登場。


撮影した画像を等倍で切り取ってます(以下、同じ)。
まぁさすがにこんなもんでしょうか。
多少絞って撮影してますが、明暗差のある部分で縁取りが綺麗に(笑)滲んでました。

次に、ペンタックスのK100D Superって、やっぱり古いデジタル一眼レフですけれど、それにDA50-200mmF4-5.6ED を取り付けてみました。

このレンズ、とてもコンパクトなんですよ。とてもズームで200mmまであるとは思えないほどに。
標準ズーム程度の大きさなのにね。


さすがに多少古いシステムでも、デジタル専用のレンズとカメラは綺麗だよね。
FZ20よりも望遠倍率が低くなるから、インパクトには欠けるけれどね。
ついでに、「ブルームーン」の名が付いているから、ホワイトバランスをタングステンにシフトしても撮影してみました。


同じ撮影データですが、こちらのほうがメリハリあったりして。


最後に、オリンパスのやっぱり古い一眼レフE-510にレンズだけは最高に良いZuiko Digital ED 50-200mm F2.8-3.5を取り付けてみました。

まるでバズーカなんですけれど、このレンズは大好きです。


撮影倍率が2倍になるフォーサーズと、K100D superが600万画素って言う違いで、同じ200mmの焦点距離でも等倍で切り抜くとデカイね。


同じく、ブルームーンモードで(笑)

まぁ、何か結果を求める撮り比べではないですから。
手ぶれ補正の付いたカメラで高倍率ズームレンズを持っていれば、どのカメラでも撮れるよってことです。

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